天津 翔の写メ日記
2024年05月28日 23時09分
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No.63 楽器
楽器かあ。
昔は僕もバンドを組んでいた時代があったのですが、僕はずっとヴォーカルを勤めてきたので、あまり楽器は触ってこない人生でした。
そう言えば、小学生の頃に妹と一緒にピアノ教室に通っていた事があって、ピアノを弾く事の難しさを子供ながらに叩きつけられた思い出が一つあります。
僕は当時、運動神経抜群で学校内でも1番足が速く、リレーでは必ずアンカーを任されていたし、当時所属していた少年野球チームでもずっと4番を張っていました。
極真空手を齧っていた事もあって、体格が良かったので相手を傷付けない様に手加減をしながらスパーリングをしていた記憶があります。
自分で言うのもなんですが、その時の全能感は以上だったし、先輩なんかにも結構ガツガツ反応していた様な気がします。
そんな僕がその当時に唯一出来なかったのがピアノでした。
出来ないながらも通っていたのは訳があって、ただ単純にピアノのお稽古をしてくれるお姉さんが大好きだったから。
恋とまでは行きませんが、何かたまらなく心の奥を鷲掴みにされている感覚でした。お姉さんを見ていると、どれだけ自分の演奏が下手であっても通い詰めて気に入られようとする意思は不思議と折れなかったのです。
母親に無理を言って、電子ピアノを買って貰ったりもしました。
しかし結局妹と共にピアノには挫折し、いつもホコリを被っている電子ピアノから出る音はいつも『猫ふんじゃった』でした。
…今でもピアノを弾ける女性って、凄く惹かれるんですよね。確実にこのお姉さんに性癖を仕込まれたと思うんだよな。
次にバンドマンと言えばの楽器。
エレキギターですね。
これはリードギター程度なら今でも軽く弾けると思う。
今でも朧げに覚えているリフもあると思います。
しかし、コードを覚えたり、ミュートやスライドなんかが難しくて『うん。自分は自分の声が1番の楽器だと思おう』とギターの演奏から現実逃避を試みていました。
今では僕の使っていたエレキは妹へと渡り、エレキもアコースティックも両方自在に操れる妹の前では感嘆の表情を浮かべるばかりです。
歌はまだ僕の方が上手いと信じてる。
とまあ僕が本格的に触った楽器はこんなものなのかな。他にもドラムやベースなんかも触りましたが、とことんダメでした。
大人になった今、三線とサックスにとても興味を示しているのですが果たして続くのだろうか。
いや、音楽は大好きなのだから次何かを触る時は必ず続けて見せよう。と、今心に決めた翔でした。
9日目。
少し時間がギリギリになってしまったけど更新できて良かった。
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天津 翔について様々な記事を纏めています。
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コメント一覧
匿名希望 さん
幼稚園の時のハーモニカでへし折られて楽器を避け続けて来てしまった。
幼稚園児にとって音階を操るだけでも難しいのに隣同士で『吹く』と『吸う』が入れ替わるというシステムが私を混乱させたんです。
そこから小学校に上がって鍵盤ハーモニカになっても縦笛になっても劣等感から抜け出せず、音楽会の合奏の時は必ず指揮者に立候補して演奏を避けてました!
翔くんに好かれるならピアノやっとけば良かった…
匿名希望 さん
いつかやりたいと思いながら数十年経ち…w
どちらが先に手を出すか、勝負だー!w
匿名希望 さん
匿名希望 さん
三線もサックスも天津さんにお似合いです☺︎
匿名希望 さん
匿名希望 さん
匿名希望 さん
匿名希望 さん
日記を読んでいて、またピアノを弾きたくなりました